5代目見習いの蔵出し日記

創業1888年 岡山県北真庭市の小さな蔵 『河野酢味噌製造工場』で酢 味噌 醤油を造る 5代目見習い 尚基の 【奮闘記】と【料理&レシピ】、【地元真庭の魅力】を力いっぱいお届けします

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昨日の続き

昨日の続きですが

イタリアは皆さんもご存知の通り、文化遺産がたくさんあります。
例えば、
最後の晩餐で有名な「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」や
フィレンツェのヴェッキオ宮殿などなど…

そんなイタリアでは数百年前に建てられた建物を今も使っています。

例えば、水の都ヴェネチアは昔からの建物を直しながら使っています。
外壁は当時のままのものもあったり、当時のモザイクが残った建物もありました。

そんな建物を今でもつかているってすごい事です。




当然、地震が少ないと言う事もあるのですが、
めちゃめちゃ物を大事に使っています。

きっと、排他的で捨てる文化ではなく、受け入れる文化なんですね。

IMG_0527.jpg


そんな風景を見ていると、ついついうちの蔵と比較してしまいました。

kura.jpg kaisya.jpg


うちの蔵は創業が120年前で当時の蔵を今でも使っています。
味噌や、醤油は当時から使われている杉桶を大事に使っています。

中は、金属探知機や輸送ポンプなどを使っていますが
ちょっとづつ修理をしながらいまだに現役で頑張っています。

これは自慢する事ではなく、当然のことなのかもしれません。

でも、物を大事にしているって素晴らしい事だと思います。
京都の文化と少し似ているような…。

京都って、昔からの町屋を今でも大事に使っていますよね。
捨てる文化ではなく、いいものを受け入れる文化のようで

私はうちの蔵が今まで以上に好きになりました。
不便なところはちょっとづつ直していかないといけないですが
日本の風土、気候に合ったつくりをしているものは大事に大事に使い続けないといけない。
それが伝統を引き継ぐものの定めなのかもしれません。

伝統を引き継ぐって大変な事ですが、
イタリアに負けないくらい、大事に使って行きたいとつくづく感じさせられ、
うちの蔵の素晴らしさを初めて感じさせられました。

5代目見習い 尚基

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2009/09/08(火) 18:41:06|
  2. 日々つれづれ
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